クロフォード剥奪後のシーラズのWBCタイトル戦

クロフォード剥奪後のシーラズのWBCタイトル戦

英国人のハムザ・シーラスは、テレンス・クロフォードのベルト剥奪により空位となったWBCスーパーミドル級世界タイトルをかけて戦うことになる。 クロフォードは9月に体重を3つ上げてメキシコ人を破り、サウル・“カネロ”・アルバレスからベルトを獲得し、誰もが認めるチャンピオンとなった。 WBCは現在、マウリシオ・スライマン会長がクロフォードが制裁金を支払っていないと主張し、クロフォードを剥奪した。 26歳のシーラズは、空席となったタイトルをかけてカナダのクリスチャン・ムビリと対戦するが、これは自身にとって2度目、スーパーミドル級では初の世界タイトル戦となる。 スラウのファイターは昨年2月、12ラウンドで圧倒的なパフォーマンスでWBCミドル級王者カルロス・アダメスと引き分けた。 シーラズは23戦無敗、30歳のムビリも無敗で29勝1分けとなっている。 コンテストの日程はまだ確認されていない。ムビリは9月に試合をし、7月にはシーラズが初めてスーパーミドル級に昇格し、エドガー・ベルランガを5ラウンドでKOした。



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